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キャリア支援メディア・ログポース

留学、就活の記事を書いています。you only live onceを軸としたキャリア論を激務で有名なグローバル企業から発信しています。

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三菱商事新入社員にインタビュー。エリート新人は「3年間の使い方」に頭を悩ます

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記事を書いた人:ピッポ あとで読む

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こんにちは、ピッポです。

今回は学生時代からの知人である、A君にキャリアの悩みを聞いてきました。

A君は誰もが知る、三菱商事という総合商社のトップ企業に新卒入社した25歳。

 

日本の超有名大学院を卒業し、三菱商事に入社。悩みなんてないんだろーなという印象でしたが、彼は彼なりにキャリアについて人一倍悩んでいました。

 そしてその悩みは、若手社員にありがちな普遍的なものであったので、皆さんの参考になるかなと思い、筆をとることに。

キャリア形成に悩む全ての若者に読んでほしい記事です。

 

配属リスクに狂わされる3年間

彼は学生時代にwebメディアを作成・運営し、さらに学問ではコンピューター言語を扱う、生粋のIT人材でした。

将来はインターネット関連で起業を目論んでいます。

就活もIT企業も多く見ており、リクルートや他ベンチャー企業も内定をゲット。

しかし莫大なリソースを事業に割け、社会に大きなインパクトを与えることが出来る、それが海外にまで及びマーケットが広い点に惹かれ、三菱商事に入社しました。

 

彼は生活関連分野、とりわけIT分野に希望を出し、配属面談に臨んだわけです。

これだけの人材ですもの。

「会社も適材適所に配属してくれるはずだ!」

 

そうA君は息巻いていました。

しかし、社会は残酷。

野心を燃やし、意気揚々と入社してきたA君に与えられた試練は過酷なものでした。

 

彼が配属されたのはコーポレート部門の財務。

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コーポレートとは営業の事業支援を行うバックオフィスと呼ばれる部門です。

A君はこの時の心境を以下のように話してくれました。

 

「まさか財務だとは。一瞬フリーズしてしまいました。

まだまだITが弱いと言われる総合商社でこれから多くのリソースを割いて成長させていくと説明していた新卒採用担当の言葉を真に受けてしまった自分が悪いのでしょうか。」

 

総合商社ではこのように配属リスクが存在し、自分の希望が叶うケースは多くないのです。

自分のやりたいことが明確な場合、総合商社に入社するにはあまりにもリスクが大きい。

配属で希望を聞くといっても、会社の全体最適のために個人の希望は二の次です。株主利益最大化のために動くしかなくなる。

 

「やりたい事があるが総合商社がいい!」という学生はただネームバリューに踊らされている可能性が高いです。

 

エネルギーを必ずやりたい?じゃあ総合商社じゃなくてJX受けろよ。

 

総合商社でしかできない事なんてありません。確実に自分のしたい事が出来る企業を受験した方が後悔が少ないでしょう。

 

さらにA君は総合商社のキャリア形成にも語ってくれました。

「三菱商事では縦割りの意識がまだまだあるため、一度配属された部門を抜け出す事は難しい。

自分の夢・やりたい事を優先するには転職か、社内政治で勝ち抜き異動を申し出るしかない」

 

A君はこのまま財務畑として歩んでいくのか・・。ITがやりたいと言っていたのに、全く無関係とは言わないまでも毛色の違う場所で数年過ごすのは辛い。

 

たとえ会社がA君の能力を活かすには財務が最適だと太鼓判を押していたとしても、当の本人の気持ちには逆らえない。

もし自分の希望通りの部署でみっちり3年間鍛える事ができたら・・。

 

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ウェットな人間関係がプライベートを潰す

総合商社はプライベートでも派手であるというのが世間一般の認識。

合コンや接待などアフターワークがそもそも少ない。

そのような感想を抱くひとも多くいるのではないでしょうか。

 

しかし総合商社で働くA君はさらに興味深い事実を付け加えてくれました。

「商社マンは合コンや接待など、外向きに動いているように見えがちだが、それと同じくらい内向きに対しても時間を割いている。

つまり寮の歓送迎会や部の飲み会など、事あるごとに新人に宴会芸をさせる。

それも下手なものをすれば場の空気を壊してしまう。

だから週末の内1日は同期で集まって宴会芸の練習をしたりする。

週末は起業のネタを試す貴重な二日間なのに・・・。」

 

 

これは驚きだ。天下の総合商社は週休1日だったのだ・・。

もちろん年次が上がればそんなこともなくなるだろうが、どうしても若手のうちは内向きにも仕事をしなくてはならないらしい。

A君の顔は険しかった。

 

最初の3年間をどのように過ごすのか

A君の話を整理するとこんな感じだ。

・配属リスクにより、貴重な3年間を意図しない部署で働く

・ウェットな人間関係によって起業準備の時間が潰れる

 

 A君はIT分野で起業を目論む人材。このように明確な夢を持つ社員にとっては、はっきりいって総合商社ではその才覚の芽を積む結果になってしまいそうです。

 

誤解なきよう言っておくが、三菱商事をはじめとする総合商社に集まる人材は、その年代のトップ層であることは間違いないです。

頭がいいだけでなくスポーツを通じたリーダーシップ、社交性、異文化適応力、いろんな面で秀でています。

 

しかし本当に自分のやりたいことがあり、それに一直線に向かっていきたいという人にはオススメ出来ません。

 

意図せず地球の反対側に飛ばされることもあれば、A君のように意図しない部署に一生を過ごす可能性だって十二分にあるのです。

 

自分の目指すキャリアを今の会社では達成できないと感じるならば、早め早めに動いた方がいい。

A君のようにIT分野を考えているならば「新卒後3年」で大きな差になる。それほど業界の変遷が早いです。

 

後悔のないキャリアを歩むためには先手先手で動いていきましょう。

最後に、受動的に転職活動を行う事ができ、高収入案件がズラリと並ぶビズリーチをオススメしておきます。

 

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